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喫煙している女性はピルの服用は避けましょう

喫煙やアルコール摂取によって、薬の効果が大きな影響を受けることは広く知られています。
タバコの煙は薬物代謝酵素の誘導作用をもたらすからです。
煙の中には肝臓の中にある酵素を活性化させるのです。
その活発になった酵素が体内に入ると、本来の効果持続時間よりも早く分解されてしまって、無効になる恐れがあります。

すなわち、喫煙者はタバコを吸わない人よりも、効果が弱くなってしまうのです。
タバコと薬の関連性については、1日20本以上の喫煙者に頻繁に発現する傾向があるとされています。
これらの作用は、受動喫煙であっても無関係ではないとの報告もあります。
家族にタバコを吸う人がいる場合は要注意です。
とりわけ、35歳以上で1日15本以上という喫煙者がピルを飲むと、血栓症や心筋梗塞を発症する確率がにわかに高まるとのデータがあります。
喫煙女性はピルを使用しないようにすることが求められています。

ピル服用での大きなリスクとして血栓症があります。
中には死亡例もあって、徹底した注意が必要となってきます。
血栓症は、血管内にできた血のかたまりが血管に詰まる症状のことです。
血栓が脳で詰まれば脳梗塞、心臓の動脈に詰まれば心筋梗塞などを引き起こすこととなります。
ふくらはぎがむくみ、強い痛みを覚えることがあります。
治療としては血栓を溶かす薬や、あるいは血液を凝固させにくくする薬が使われているのです。
ときには、血栓を取り除く目的での手術を実施することもあるほどです。

BMI数値が高いほど、血栓症のリスクも高くなっていきます。
BMIが25以上になると血栓症リスクが著しく高くなってくるので非常に危険であると言わなければなりません。
血栓症という疾患発生のリスクを増大させる要因の一つに、肥満があります。
これに喫煙が加わると、さらに血栓症の危険性は高くなるのです。
ピルを飲んでいる女性の中で、喫煙者と非喫煙者とを比較しますと、喫煙者のほうが血栓症リスクは倍以上となっております。

男性より女性の方が骨粗しょう症になりやすい

ピルの副作用では血栓症リスクがもっとも高く、特に喫煙の場合にはそのリスクを高めることになります。
またピルを服用するとむくみが出たりホルモンバランスが乱れて頭に痛みを感じるといったことなどあり、身体に合った使用をすることが大事です。

その一方でピルを服用することによって抑えられる症状もあり、そのひとつが骨粗しょう症です。
骨粗しょう症は簡単に言えば骨の強度が低下するもので骨折するリスクが高まるというものです。
骨の内部はスポンジのようになっており、正常な場合にはその密度が高い状態ですが、骨粗しょう症になると密度が低下し、本来あるべき強度が得られなくなります。
この骨粗しょう症は男女ともに発症するリスクがありますが、女性の場合には50代以降は急激に増加し80歳以上になると男性が25%程度なのに対して女性は50%の人が骨粗しょう症になります。

この理由と考えられている原因のひとつが女性ホルモンの分泌量です。
高齢の女性に骨粗しょう症が見られるのは閉経によって女性ホルモンのエストロゲンが供給されなくなりカルシウムの吸収が悪くなることが原因です。
もちろん若い女性でも無理なダイエットや生理不順などによりホルモンバランスが崩れることでエストロゲンの供給が減り、骨密度が低下すると考えられます。
特にBMI数値が18.5未満でダイエットを行うと、骨に悪影響が出て来ると考えられています。
若い間は代謝も活発なのですぐに骨粗しょう症になるケースは稀ですが、将来的に骨粗しょう症になるリスクが高くなると考えられます。
特に家族に骨粗しょう症となった人がいる場合には遺伝的に将来発生するリスクがあるので予防に気をつけることが大事です。

予防としては、無理なダイエットはしないことや、ふくらはぎをストレッチすることで骨を鍛えるということがポイントです。
またピルを使用すればホルモンバランスが安定するので骨粗しょう症を予防する効果が期待できます。